海外で卵子提供を受ける場合

卵子提供にかかる費用

女性の社会進出が増えた影響で、女性の結婚する年齢が晩婚化になりつつあります。その結果、不妊のために病院で治療を受ける女性も少なくありません。不妊治療の最後の手段として近頃、注目されているのが、卵子提供です。これは、卵巣や卵管に異常があって自分の卵子での妊娠が望めない場合に第三者から卵子を提供してもらうことです。日本では第三者の卵子提供は法的に準備されていないので、海外で卵子提供を受ける女性が急増しています。アメリカへ渡航して治療を受ける場合、医療費だけで500万、渡航費や滞在費、ドナーへの謝礼などで1千万円を超えるケースはざらにあります。昔は医師や弁護士など裕福な人の利用が多かったのですが、最近はサラリーマンが利用することが多いのが特徴的です。

卵子提供を受ける際の注意点

卵子提供を受ける女性のほとんどは、40代から50代と年齢が高い人が多いです。実は、年齢が高くなればなるほど、高血圧症や高血糖などの生活習慣病にかかる人が増えていきます。さらに、女性の場合、子宮筋腫やポリープなど妊娠や出産の妨げとなる疾病にかかることが多いです。このような病気にかかっていると、安全に出産をすることが困難になります。したがって、海外で卵子提供を受ける際は安全に治療を受けられるのか検査をしてくれるところを選ぶことが大事です。また、日本に帰国後は、卵子提供を受けた妊娠である事を出産予定の病院に事前に伝える必要もあります。医師や看護師が事前に把握していれば、医療機関側はあらゆるリスクを想定して出産に備えてくれるからです。